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カブトムシ幼虫の雌雄(オスとメス)の見分け方

皆様

お疲れ様です、ブログ主の虫です。

さて今回はカブトムシの幼虫の雌雄差について。

今回は先日マット交換した、グラントシロカブトを例に見てみましょう。

まず、よく言われる頭の大きさの違いは・・・・・・

DSC_0484.jpg
オス

DSC_0472s.jpg
メス

うん!分かりませんね!!www


これが特に分かりにくい個体だというのはあるのですが、どちらにしても少し曖昧な基準なので、ここでの区別は私もまずしません。

そこで役立つのがおなかのマーク!

DSC_0482.jpg

分かりますかね?

下から四節目の真ん中へこんでいます。

DSC_0482().jpg
同じ画像に丸い円をはめたのがこちら。

このへこみがあるのがオスです。無いのがメスです。


これも小さい点のようなへこみなので慣れている人も稀に見落とします。

もし、機会があればもっと分かりやすい画像あげますね!!




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学会って何?

皆様

明日から応用動物昆虫学会に参加してまいります。

そんな訳で今晩から夜バスです。


さて、学会って皆様どんなイメージでしょうか?

よく『学会を追放される!』

といった表現がテレビなどでなされますが、これはほとんどありません。

ほとんど、と言ったのは会費の未納で除名されることがあるからです(笑)

『異端の理論を唱えたから』
なんて、いつの時代の学会だかしりませんが、少なくとも今の学術学会では聞いたこともありません。

わかり易く言うなら何組かのバンドでやるライブみたいなものです。

参加表明し、内容の概略をパンフレットみたいな物のために投稿し(これを要旨といいます)、現地で発表、質問を受ける。

これだけです。

確かにあんまり変なことを言うとツッコミは半端ないと思いますが、追放されたりはしません。


さて、件の応用動物昆虫学会。

私も

『女王の不在がシロアリの腸内原生生物群集に与える影響』


という題で発表します。

変な質問来ないといいなぁ(笑)






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生物好きはTPPに反対すべき!?

皆様


少しは暖かくなってきましたね。
私のほうは同期たちが卒業してしまいましたが、海外の方を含め大量に外部から進学やら研究員としてやってきてくれるので、悲しさのない春を送っております。

さて、本題。

皆様TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)には賛成ですか?反対ですか?

簡単に言うと、関税やなんかで規制をかけていた貿易をなくす協定を結ぼうぜ!

って話ですね。

結論から言いますと私は反対です。

まぁ、経済面でも得になりそうにはないと思ってますが、今回主題にするのは生物好きの視点です。

TPPは我が国の生態系を破壊する悪魔の契約です!!!

普通に考えても沢山の物品が輸送されれば害虫や病原菌は輸送されます。

え?植物防疫?

あんなものザルです!!!

例をあげましょう。

ナミハダニをご存知ですか?

様々な作物につく農業上の大害虫です。

そのナミハダニがらみのお話。

2004年、アメリカから輸入されたリンゴにナミハダニが付着していたために植物防疫にのっとり日本はそのリンゴの輸入を拒否しました。

rinngo.jpg


アメリカはそれに対し、ナミハダニは日本にも多く生息しているにも関わらず輸入を拒否するのは自由貿易協定の重大な違反であるとWTO(世界貿易機関)にて訴訟を起こしたのです。

事実、わが国にもナミハダニは生息していますが、日本の種とアメリカの種ではDNAが違い、農薬に対する抵抗性も異なるものなのです。

しかし、WTOはそれを科学的な根拠は存在しないとし、日本に輸入制限を解除するよう命じ、日本はそれに従ってしまいました。

その後はお分かりの通り、日本で様々な遺伝タイプのナミハダニが見つかっています。



外来生物法でも「外来生物」と指定された動物のみが違法とされ、指定されていなければ問題ないのです。

この弱点に関しては再三の指摘、議論がなされてきました。

が、2012年の中央環境審議会において、現在の外来生物法のより一層の強化が必要ではないかとの疑問に対して関根外来生物対策室長の

「法律の制定時にも、そういった議論がございましたけれども、いろいろなものを輸入している日本という国の性質上、なかなか、そういった厳しいものというのは、現実的にはなかなか難しいのではないかというふうな判断があったというふうに承知しております。」(平成24年5月10日 中央環境審議会野生生物部会会議録より)

との発言からもわかるように、輸入時の他国との軋轢を避けるための措置であることはほぼ間違いないです。

TPPという自由貿易は我が国に経済的な問題だけではなく、環境の崩壊といった一度発生してしまうとほぼ回復不可能な大きな打撃を与える可能性があります。

我が国は世界有数の食糧輸入大国であると同時に世界最大の害虫・病害大国となることが十分に予想されるのです。

ゆえに、私はTPP参加には反対なのです。

まぁ、今の政権では参加は不可避でしょうが。

皆さんはいかがですか?





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参考文献
「えこらむ:止まらぬ外来種の侵入」(五箇公一)
平成24年5月10日 中央環境審議会野生生物部会会議録



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ゲノムの不思議

皆様



さて、本日はゲノムの面白さについてお話させていただきます。

ところでゲノムの説明は前にさせていただきましたよね?

遺伝子?染色体?DNA?ゲノム?

まとめ部分だけ載せますと。

DNAに書かれた生き物の遺伝情報全体がゲノム

でした。

さて、こうなると様々な生き物でそれがどんな内容なのか気になるところ。

特に、我々にとって最も知りたい生き物、そう「ヒト」です。

こうして始まったのがヒトゲノムプロジェクト

1984年に提唱され1991年に開始。

2004年に一応の終了を見ました。

我々には複雑な脳があり、それはそれは長い暗号になるだろうと多くの科学者は思っていました。

ところが!!!


たった2万強の遺伝子数しかないことが分かったのです。

少ない。あまりに少ない。

そして、よくチンパンジーとヒトのゲノムは98%同じだと言いますよね。

そんなに違わないのか!

と驚かれますが、それは当然。

実はヒトとウニのゲノムですら約70%同じです。

要はゲノム上では地球上の生き物で大きな差はなさそうなのです。

結局のところヒト「人間」たらしめているのは良い意味でも悪い意味でも我々の願いに他ならないのですよね。




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遺伝子?染色体?DNA?ゲノム?

皆様


今日も入試ですね。

頑張れ!未来の後輩達!!!



さて、今回も私が解説する科学解説です。

早速ですが、タイトルの4つの意味、ちゃんと説明できますか?

どれも聞いたことはありますよね?

でも、ごっちゃにしてませんか?

これらは全て違う意味なのです!!

ただ、この違いをはっきり説明できる人は生物系の大学生でも少ないんじゃないでしょうか?

そこで、今回は多少……いや、大いに不安ではありますが、私が分かりやすく説明させていただきます。



まずは遺伝子から行きます!!!

実はこれが一番定義が曖昧なんです。

色々言われすぎてて、どれが正しいのかも怪しい状態。。。。。

エクソンだのリボソームだの説明が面倒なので、最も簡単な説明だけしますと、

「遺伝を決定する因子」

です。

え?大雑把?

それもそのはず!

まだ親から子へ形質(性質や行動、姿かたちなど)がどのように伝わるのか分からなかった時代にメンデルが提唱した概念です。

もっと砕けた表現を用いるなら。

「何かは良く分からないけど、子孫に形質を伝える物」

と言った感じですかね?




さて、その遺伝子。

説明は割愛いたしますが様々な実験から、何かしら存在するだろう事が示唆されてまいました。(メンデルの法則とか!!)

そして、その実体は長らく何かしらのタンパク質だと思われてました。

何故なら生き物はほとんどタンパク質で構成されていますからね。

しかし、ご存知の通り、これは間違いだと分かりました。

遺伝子の実体。
その物質名DNA(デオキシリボ核酸)です。

そして、これが我々、地球の生き物の「設計図」なのです。

ちなみにこれ、無機物です(分からない方は「有機物=生き物に関係深い物質」「無機物=それ以外」と思ってもらってオーケー!)

生命の多くの構造は有機物であるために、DNA自体は1869年に発見されながら細胞内でリン(まぁ、タンパク質の重要な材料とでも思ってください)の保存を行うだけの物質と思われてたんです。

そのため、1952年になるまで、これが遺伝子だということは証明されませんでした。

たった60年前です!!!




さてさて、話を進めます。

このDNA、一本でもとーーーっても長いので細胞に入りません。

そこでヒストンと呼ばれるタンパク質に巻き付けて折りたたんだ状態で細胞の「核」と言われる箱みたいなモノの中に入ってます。

この巻き付いたDNAとヒストンのセットを染色体と呼ぶのです。




ご存じの方も多いと思いますが、核の中には染色体がいくつか入ってます。

人間だと2本1セットで23セット。

計46本入ってます。

2本で1セットなのは、バックアップだったり分裂の時に便利だったり理由は沢山ありますが、これまた長引くので割愛します。




さて、人間の染色体は23セットあると言いましたが、説明した通り、ここに生物の設計図であるDNAがあるわけです。

ということは、この染色体23セット分のDNAに書かれている内容を全て知ることが出来れば人間丸ごと分かっちゃいますよね!?

って訳で読んでみようって計画がヒトゲノム計画です。

そう!DNAに書かれたその生き物のすべての遺伝情報、そのものがゲノムなのです。

ふぅ。

かなりざっくりとした説明ですが、長くなってしまいました、すいません。



まとめますと、

親から子へ世代を超えて形質を伝えるものが遺伝子
遺伝子の担い手である物質がDNA
そのDNAがタンパク質に巻き付いて折りたたまれた状態が染色体
DNAに書かれた生き物の遺伝情報全体がゲノム

です。

いかがでしょうか?

これ以外にも、DNAの細かい話やゲノムの解析結果など、面白い話は多いのですが、それは追い追い書かせていただきますね!

最後に下手な文章をここまで読んでくださってありがとうございます!!!





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プロフィール

虫

Author:虫
大学院で虫を研究し、家で虫を飼う虫馬鹿。
ちなみに幼虫。

時たま昆虫飼育に役立つのかどうか分からない科学解説をします。

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